無宗派の仏壇の飾り方
無宗派のお仏壇
無宗派とは
近年、無宗派のお仏壇を選ぶ方が増えています。「実家には宗派のお仏壇があるけれど、自宅では無宗派で供養したい」、「両親が異なる宗教だったので、宗教にとらわれない祈りの場所を作りたい」といった理由で無宗派を選ぶ方が多くなっています。
無宗派というのは、特定の宗教に属さないということです。無宗教や無神論とは異なり、例えばクリスマスを祝ったり、神社で初詣をしたりすることが自然に行われています。これは、日本の「八百万の神」という考え方に根ざした柔軟な宗教観の表れです。
無宗派のお仏壇とは
仏教が伝わる前、日本では霊棚(たまだな)という棚でご先祖様を祀っていました。命の繋がりを感じる場所として、お仏壇はご先祖様への感謝と祈りの場所です。無宗派のお仏壇は、宗教の枠にとらわれず、自然な心で命と向き合う場所として大切にされています。
無宗派の飾り方
無宗派のお仏壇には、特定の飾り方の決まりはありません。先入観にとらわれず、ご先祖様や故人への想いを込めて、自分らしい飾り方をすることが大切です。ご家庭の事情や気持ちに合わせて、自由に飾りつけてください。
ギャラリーメモリア東京日本橋では、お客様の声に耳を傾け、その気持ちを形にするお手伝いをしています。大切なご先祖様への想いを込めた飾り方で、心から手を合わせられるお仏壇を作りましょう。